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……そこにポツンと寂しそうに小さな神社があった。
『…これが神社…?』
『…何かイメージ違うね…もっと迫力のある神社だと思ったのに』
肩を落とす彼女。
『…まあまあ。あの神社の祠に首なし女の骨があるらしい。』
そういい、祠に手を出す彼氏。
『…ちょっと止めなよ…触れると呪われるて…』
『…骨は触らないよ。見るだけ。』
そのまま、祠の扉を開ける。
………ザザッザザッザザッ!
あの音がだんだん彼氏達の所に近づいてくる。
…その音に気づいた二人は、すぐ後ろに振り返った…!
『うわぁあああああ!』
『きゃああああああ!』
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