第2話 ~合コン~

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『こら!睦月くん!口を慎みなさい!!!』 会長がカンカンと怒鳴ってくる。 「すみません。」 頭を下げる美奈世。会長は呆れながらまた話し始めた。 「…大丈夫?」 「うん。流夏は美人だからすぐ捕まえるよ(笑)」 ポンと軽く肩を叩く。 「…私、男性が苦手なの。」 「…そっか。無理しなくていいから」 「…美奈世は行くの?」 「当たり前じゃん。もう20歳になったんだし、いい男と恋したいな」 キラキラな目で流夏を見つめる。 「…私も行こうかな」 「やったぁ!決まりね!午後17時に酒屋で待ち合わせね!」
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