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私『…確かに 疲れはしたかな…。』
友達『なんでもっと早く 言わないの!バカだね!それで、向こうはあんたが 家族をぐちゃぐちゃにしたとかなんとか 言うんじゃないの~?』
私『…まさに…。』
友達『マジ?最悪…。逆だね。向こうの泥沼家族劇に あんたが巻き込まれのも同然だよ!あんた、もっと自分を見ないと…。』
私『見たよ?だから カナに何も言わず去ればいいのに、言わずにいられなかったんだもん…。』
友達『それは 今まで友達だったんだから、言ってもバチは当たんないの!てか そいつは言われて当たり前っ!』
私『…今となれば 酷い人だったなってのが、感想だな…。』
友達『あんたのその優しさが、そいつにとっては 甘い甘いエサだったんだよ…。でも あんた…。頑張ったね…。そこまで 人を信じるってのも、なかなか出来ないよ…。悔しかったでしょ……?』
この言葉に 私の心が一気に爆発した………
「悔しかったでしょ…?」
胸に響いて 響いて……
ぶわっと 一気に涙が溢れた
私『うぅ……うぅ……っ!……。』
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