18782人が本棚に入れています
本棚に追加
/657ページ
「今、忘れるならブラック王子のことは水に流してやろう。俺様も確実な情報が手に入る相手を殺したくはないしな」
剣の柄で殴られるまで赤ペコのごとく振ったところでブラック王子が話しを始めた。
「間抜け面、お前学園に入れ」
「あい?」
てっきりお前の席ねーからwwwの勢いで旅に出るはめになると思ったんだが。
「間抜け面がバカ面になってるぞ。まあいい、魔王がクーデターに遭って死亡した」
………………ちょっwww魔王おまっwwwどこの世界に勇者が来た1日目で死ぬ魔王がいんだよwwwまだ10ページもいってないぞ全世界のRPG好きに謝ってこいバーローwwwww
「クーデターの首謀者は魔王の娘でこちらとの和平交渉は追々やっていくことになるだろう。
まあそんなことはどうでもいいんだが問題はチハヤ殿のことだ」
ブラック王子がそこまで言ったところでちーちゃんが何を言ったかおおよその見当がついた。
最初のコメントを投稿しよう!