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「今までありがとう」
その言葉がひとひらの
ハナビラのように
僕の心に散っていく
幼すぎてやりたい放題な
僕にいきなり降ってきた
「さよなら」のハナビラ
無理に君を抱きしめた
だけど君の瞳は
何処か遠くをみているようで
僕は腕を離した
桜…もう一度
…もう一度だけ
夢を見させて…
まだ君の側にいたい
まだ君を手放したくない!
「行かないで」とわがままに叫んだ
「嫌いになった訳じゃない」
「今度会うときは友達で…」
そんな簡単な言葉(セリフ)じゃない
「今までありがとう」
今気づかされた幼すぎた
自分に…だけどさよならは
…まだしたくない!
だけど抱きしめて気づいた
もう僕の隣に君がいないと
君の気持ちはもう
桜のようにちってしまってた…
桜…もう一度
…もう一度だけ
花を咲かせて…
後悔だらけのハナビラには
したくないんだ…
わがままに涙流した
まだ君を想いたい
まだ君の側にいたい
僕の心は君でいっぱいなんだ
だからお願い!
もう一度だけ君と…
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