プロローグ

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私には中学一年生の時からずっと好きな人がいる。 その人を一途に想い続けて2年の月日がたっていた。 告白もできないまま影で想い続けていた。 しかし、中学三年生の春。 私の二年間の片想いが終わった。 私に、幸せが訪れたのだ。 私たちが歩んだ道には″喜び″よりも"悲しみ"や"怒り"の方が多かったような気がする。 でも私たちが歩んだ道は間違えていなかったね。 人生には悲しみを味わった分だけ幸せが訪れるんだ。 悲しみを越えた先にはたくさんの幸せが待っているんだ。 だから私たちにはたくさんの幸せが訪れるんだよ。 今、訪れなくてもこれから訪れるんだ。 だから自分を信じてこれからの道を二人で歩んでいこう。 永遠に。
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