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「じゃ私は仕事行って来るから、メシアはゆっくり寝てなさい」
クスっと笑って瑞希は部屋を出て行った。
何度も瑞希に取り込まれた俺のカラダは、もう完全に起き上がれなくなるほど痛めつけれられていた…。
「…変な女…」
俺は天井を見上げながら呟いた。
昨日の服装や、今日の化粧を見ると、瑞希はどこかのキャバ嬢なんだろう。
俺の上でカラダを揺らしながら悲しそうな目を浮かべていた瑞希の姿が俺の心に焼き付いていた。
あんな悲しそうな顔で俺を犯した女…。
瑞希って女がどんな女なのか俺にはさっぱり解らない。
俺は不可思議な思いを感じながら再び目を閉じた…。
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