天使か悪魔か

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拾われて4日目。 すっかり溺れた天使のカラダに俺は本能の赴くまま… ただひたすらにその白いカラダを求め続けた。 …まるで猿だな… そう思っても俺は止まらなくなって、再び瑞希を揺らし始める。 今まで何人もの女を抱いて来たけど、瑞希のカラダは俺の神経を麻痺させる。 そこに愛とか心は存在しないのは俺にも解っている。 瑞希が俺に与えてくれる餌は、命の欠片だけだと言った。 その言葉通りに瑞希は俺にキスさえ落とさない。 ベットの中で話してくれたのはたったこれだけ…。 この薄汚い街でキャバ嬢やってることと、涼って男には刃向うなってこと。 あとは週末は絶対ここへは帰って来るなってことだけだった。
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