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突然瑞希の口から落とされた俺の名前…。
「…なんで…一度も聞いた事なかったのに…知ってるんだよ」
瑞希はニコっと笑って言った。
「アナタこの街の女の中じゃ結構有名人よ。
片っ端から女抱いてるって」
「え?」
クスクス笑った瑞希が言った。
「今日まで散々犯して来てゴメンね。
でも…少しは私の事、気になるようになった?」
「…あぁ…気になりまくりだよ」
俺は瑞希の唇に自分の唇を重ねた…。
初めて重なった唇は…俺のカラダ中に痺れるような感覚を駆け巡らせた。
天使がくれる命の欠片…
俺は無心にその欠片を集め始めていた…。
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