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んで、なんだっけ…
そう。
Gには仕事が無い。もちろん金もない。
話し合いはもぅ話し合いじゃなく、同じ事を繰り返しのみ。養育費払いたいけど払えない。
結果、ハピネスを睨み付け偉そうにしているG。
反省とか感謝とか義理とか人情とか、その他モロモロ人間としてまともな人と話をしている様には感じなかったハピネス。
何をいっても無駄…
自分以外なにもない人は強い。
この時初めて、Gが哀れだと。
失うモノがなにもない人間を目の当たりにして、こうはなりたくないな…と思った。
ハピネスの本心。
ハピネス人を愛する事を知ってるけど、Gは愛されても愛する事が出来ない。
生い立ちを含め仕方ないのかもしれないけど、愛する事を知って欲しくて今までずっとハピネスや子ども達が頑張ってきても結果一方通行にしかならなかった。
周りは分かっていたらしく
『だから言ったじゃん…』
と言うけれど。
ハピネスはハピネスなりに精一杯頑張った結婚生活。苦しくて辛くて逃げ出したくて死にたくて…
それでも自分に出来る精一杯で支えて来たつもり…ハピネスには子どもたちがいて、いつも支えくれてたから出来たんだけど。
Gには少しも伝わらなかったのは残念。子どもたちも子どもたちなりにGを必要としていたのに…
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