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ジィジはいつもハピネスやハピネスの子どもたちが、過ごしやすいように環境を整えることを最優先にしてきてくれました。
誰しも尻拭いなんて一番やりたくないモノです。
でも、ジィジがいつもその役をしてくれます。
口癖は
『今ある以上の事は出来ない。けど、今ある物を少しずつ分けたら出来ないことはない。心配するな。大丈夫だから』
ハピネスはジィジを大嫌いだった時がありました。反発してばかりいて。そんなハピネスを怒りながら、けなしながらも見捨てず、『いつでも帰って来い。お前の帰る場所はここだ』と、迎えてくれた。不器用だけど、子煩悩なジィジ…昔はそれに気が付かずにいました。
今はわかるよ。
傷付かないように、失敗しないように先回りして教えてくれてたのに。
でも、失敗して傷付いてハピネスは気が付いた。
分かっていても経験しなければ痛みも知らなかった。失敗を経験しなければ反省もしなかった。
どんな事になっても、後ろを振り返ればジィジがいる安心感。
ハピネスは子どもたちにとって、そんなデカイ存在になれるだろうか…
ならなきゃいけない。これから沢山学んで行かなきゃいけない。強く…強くならなきゃ。
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