6人が本棚に入れています
本棚に追加
「好きな人を殺す事なんてあるのかな。」
ベッドの上で、ストーカーが女を殺したとゆうニュースを見て、彼女が聞いてくる。
「分かりやすいニュースだよ。」
俺は質問とは違う言葉を口にする
逆に嫌いで嫌いでたまらないやつを殺すやつの方が理解できない。何でそんなやつのために前科を背負って人生を棒に振らなきゃいけないんだ。
こんな事まで浮かんだが、
言葉にして彼女に伝えるのはやめる。
「分かりやすい?」
「そう思うよ。」
「ひろきは私を殺したりする?」
彼女がにやにやしながら俺の方を見て
聞いてくる。
「ありえないよ。好きなんだから」
そう言うと、彼女は俺にキスをした。
「そろそろバイトの時間だ。」
最初のコメントを投稿しよう!