1章 変わらない日々

4/11
前へ
/29ページ
次へ
『それが、その不気味な集団が言うには、、、【この世界は化物がいて、人間を支配しているのだ!】・・・って言ってたんだとよ』 『は?言ってたんだとよ、ってお前実際に会ったわけじゃないのか?』 『いや、俺の友達の友達が見たんだと』 『、、所は、、、で時、帯が、、だとよ』 、、、僕の中では、友達の友達が~ってやつは、絶対嘘だと思ってるんだが 『友達の友達の話って大抵信用ならない話だろ、、、』 『ま、まぁ俺もその友達を信用してないわけぢゃないし、、、』 『とにかく、もしそんな頭のおかしな集団に会っても話なんて聞くなよってことで!』 こいつ、無理やり話を終わらせようとしてるし、、、 『まぁ普通に暮らしてれば、会うことなんて滅多にないと思うけどな』 『僕もそんな変な集団と会いたい訳でもないし、気にすることでもないか、、』 休み時間の暇潰しの会話には、ちょうどいい眠気覚ましにはなったかな?
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加