1章 変わらない日々

6/11
前へ
/29ページ
次へ
僕が通っている大学は、生徒数が3万人を超えるマンモス校だ。 その多すぎる人数のためか、学食もとてつもなく広い。 ・・・ってか人多すぎ。 『なに、入り口で突っ立ってんだよ』 『あ、あぁ悪い悪い』 人ごみが嫌いってわけじゃないけど、さすがにこれは。。。 『あ、あれ夕チャンじゃん?』 『え、どこ?!』 『佑樹、、お前あいかわらずだなー』 『っツ。。へ、へぇ~そうなんだー』 。。。しまったーーーーーー つい反射的(本能)に探してしまった。。 『佑樹やっぱお前、最高に面白いなー』 『うっせ』 『まぁまぁとりあえず合流しようぜ』 そう言うと、弘樹は人混みを掻き分けて歩きだしたので、後ろに着いていくことにした。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加