新スタート

5/8
前へ
/109ページ
次へ
びくびくしながら 1ヶ月がすぎた... むしむしする6月、 大雨で行きの電車が ストップした。 近くの遮断機に雷が 落ちたらしい... その時3時間くらい 電車がストップした。 乗っていた人数は 少なかった。 その中に林もいた...。 向こうから近づいてきて 『話しがしたい。』 と話しかけてきた。 私は無視。 ずっと林が謝ってる。 もういい... 終わったことを謝らないで。 この時から私は 壊れてしまったのかも しれない。 もう男なんかどうでもよく思えた。 好きだった部長ですら 好きでわなくなって いたと思う...。 次の日に私は部長に 告白し見事玉砕。 でもそれでよかった。 次の週には林と “セフレ”の関係に なっていた。 自分の体なんて どうでもよかった。
/109ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加