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ふふふ、これさえあればこの世界を滅ぼすことが出来る。
真っ暗な部屋であるものを見ながらそう思う謎の人物の後ろに転移で現れた人物が話しかける。
「魔王様、準備が整いました。今すぐ国に攻め込む事も可能です」
魔王?「まだ攻め込むのは早い。去年に送った密偵の話によれば新たな帝が誕生したらしい」
「そうですか。では……おや?密偵が来たようです」
魔王?「通せ」
「わかりました。入ってこい」
密偵「失礼…しま…す」
魔王?「話し方をいつものようにしていいぞ。名前も変えて呼ぼうか我が友
ルナよ」
なんと密偵はルナだった。
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