いつもの日常
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「はぁー…」 冬の寒さに耐えながら手を暖めつつ登校する。 本当はあと一時間はベッドで夢の世界にいたいと思いつつ、 学校までの通学路をとぼとぼ歩く。 しばらくして、コンビニを過ぎた交差点で声がかかる。 「おーい、とおまひゅーん」 聞き慣れた声の方向に振り向く。
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