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僕は何故今そんなことを思ったかと言うと。
僕の部屋のチャイムがなったから玄関のドアを開くとガキ大将と小学生ぐらいの子がそんな目で僕を待っていたから。
「義。確か今日暇だったよな。」
祐二の言葉にちょっとまだ呆気にとられている僕はうん。とだけ答えた。
今日は5月1日土曜日。
ゴールデンウイーク1日目。
時刻夕方。
もちろん喫茶店に勤務している僕はお店にとって稼ぎ時である今日はあひあひ言いながら働いているのが正しいだけど、店主であるマスター一家が3日まで不在のためお休み。
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