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「もうそろそろで夏美さんたちは女子会始めるみたいだから少し速いが出てきた。」
夏美さんって言うのは祐二の年上の奥さん。
確かに祐二は今日夏美さんが下の階の平田さん西川寺さんカップルと夏美さんのお友だちと僕の隣の部屋の…真美ちゃんと夏美さんの部屋で女子会をするから僕のとこで飲むって話はしていた。
「うん。別にそれはいいだけど、なんで春君と晶子ちゃんがいるのかな?」
僕の言葉に待ってましたとばかりにガキ大将二十歳は口を開いた。
「ちょうど、俺が部屋から出たときにな2人も部屋から出てきたからどこに行くのか聞いたらお母さんが急な用事で居なくて晩ご飯ないから買いに行くところって言ったから、」
コクコク。と裕二の発言にあわせて首を縦に動かすのはこの階の一番端の部屋に住んでいる小学生の晶子ちゃん春君きょうだい。
「誘った。」
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