1. 憧れの先輩と…

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「そう♪ 毎日、落ち葉でいっぱいのこの道を掃除していて、 オーロラ姫に会えるのなら、 私はアルバイトなんて苦にならないわ!」 と、ハルはルンルン気分で、 ココロに、 自分のオーロラ姫に対する憧れの気持ちを伝えた。 そんなハルを見て、 ココロも、 「 (ハルちゃんがアルバイトすることが辛くないなら良かったぁ…) 」 と思いながら、ニコニコとしている。 まるで、友と一緒に喜びを共感するかのように……。 すると、そこへ、 緑色の三角帽子をかぶった、 いかにもおとぎ話に出てきそうな小人のような男の子の精霊が、 二人の所へやってきて… 「よっ! 今日も元気ハツラツにバイトか?落ちこぼれさん♪」 と、バカにしてきた。
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