第2話「決闘」

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咲「…ライフが残り100…私の場にはモンスターがいない…」 咲は今の状況を冷静に整理した。 咲「(つまりこれが私のラストターン!!)私のターン!!ドロー!!」 勢いよくカードを引き確認した。 咲「これは…見えた!私の勝利の方程式が!!」 キリト「勝利の方程式…バカか…この状況を打破するのかよ?」 咲はにって笑い、 咲「できる…これが答えさ!!魔法カード《死者蘇生》!!」 キリト「なに…!?土壇場で…」 咲「これで《ブラック・マジシャン》を再び蘇生!」 《ブラック・マジシャン/ATK2500》 咲の場に再び紫の魔法使いが現れた。 キリト「バカか…大口叩くわりにはまたそのモンスターかよ」 咲「どこまで笑ってられるかな?装備魔法(団結の力)を発動!!このカードは場のモンスターの数×800上がる!このカードを《ブラック・マジシャン》に装備!!」 《ブラック・マジシャン/ATK2500→3300》 咲「バトル!!《ブラック・マジシャン》で《フェルグラント》を攻撃!!」 キリト「血迷ったか…攻撃力が足りねぇぜ!!」 咲「罠カード発動!!《マジシャンズ・サークル》!このカードは魔法使い族のモンスターの攻撃宣言で発動できる!!お互いデッキから攻撃力2000以下の魔法使いを特殊召喚できる!!」 キリト「あいにく俺はデッキに魔法使いはいねぇ」 咲「私はいる!!来て!《ブラック・マジシャンガール》」 《ブラック・マジシャンガール/ATK2000》 咲の場に魔方陣が出てそこから金髪の水色の衣装をきた女性の魔法使いが現れた。 咲「これで《団結の力》により更に攻撃力が上がり《フェルグラント》を上回った!」 《ブラック・マジシャン/ATK2500→4100》 紫の魔法使いが黒い波動を金色のドラゴンに放った。
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