別れの時

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しばらく1人でうなだれていると、誰かの足音が近づいてきた 「由希人…くん?」 麗が心配そうに俺の方を覗きこんで見ている 「………麗……」 「どうしたの…?」 …麗が死ぬ…そんなこと考えたくない… 俺が黙っていると麗はそっと言った 「…聞いたんだね、私の事。」 「っっ!!」 俺は何言えず麗を見つめている。すると、麗が突然笑い出した 「ふ…ふふふっ。」 俺が何故麗が笑いだしたのか分からなくて戸惑っていると、麗が笑ってこう言った
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