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一時は自殺も考えてしまう。
もう生きていけない。
彼のいない今は、生きていても意味がない。
だけど白田泉はなんとか自分を保ち、彼の分まで頑張っていこうと踏んばった。
ギリギリのところでサバイバルしていた彼女を、再び地獄に突き落とす。
それがあのスクープ写真。
出版社は白田泉と死んだ俳優との関係をどこからか知った。
そしてこれは金になると、自社の週刊誌に載せたのだった。
週刊誌は狙い通り売り上げをのばした。
その後にスポーツ新聞でも取り上げられ、教室で見たのだった。
太一に話しを全て伝える。
「ひどい話しだ、でも殴り込みは危険じゃないかな」
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