2話 アイドル盗撮殺人事件

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一時は自殺も考えてしまう。 もう生きていけない。 彼のいない今は、生きていても意味がない。 だけど白田泉はなんとか自分を保ち、彼の分まで頑張っていこうと踏んばった。 ギリギリのところでサバイバルしていた彼女を、再び地獄に突き落とす。 それがあのスクープ写真。 出版社は白田泉と死んだ俳優との関係をどこからか知った。 そしてこれは金になると、自社の週刊誌に載せたのだった。 週刊誌は狙い通り売り上げをのばした。 その後にスポーツ新聞でも取り上げられ、教室で見たのだった。 太一に話しを全て伝える。 「ひどい話しだ、でも殴り込みは危険じゃないかな」
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