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ピピピピ!ピピピピ!ピピピピ!
う~ん、今何時だ?
9時13分か…はぁ完全に寝すぎたな、んまぁいいか…。
第一章 心の変化
おっと自己紹介しないとな
俺の名前は服部 翔真 歳は17好きな食べ物は…そんなことはどうでもいいか(笑)。
「あぁやっべこれで5日連続遅刻しちまったよ」
部屋には昨日と同じように本やら教科書やらが散乱している、制服もハンガーに掛けていなかったのでシワがついている。
「相変わらず暑いなぁ、学生誰もいねぇじゃねーか、あたりまえか俺が遅刻してんだから(笑)ん?優女か?」
「あ!翔真おっはよー!また遅刻ぅ?(笑)また夜更かしして寝坊したんでしょ~(笑)」
「うるせーなぁてかお前も遅刻してんじゃねーかよ、それにな俺は理解の課題やってたんだよ!優女みたいに遊んでばっかりじゃないんだよ!」
「あーバカにした~!あたしだってね課題やりたかったけど、睡魔に負けただけなんだもん」
なんだそりゃ、こいつってほんと天然っていうかバカっていうか…。
「あーあーわかったもういいから早く学校行こうぜ」
このうるさい女は桜井 優女
歳は俺と同じ17歳で、幼稚園から仲のいい幼馴染みってやつだ、小さい頃はいつも一緒に居たから家族みたいなもんだ、女として見ることができなかった…………………………………………………………………………………………はずだったのに、最近何故か優女に目がいく。やっぱりこれって…………。
「ちょっと~なにボーっとしてんのぉ?学校遅刻しちゃうよ!」
「わりぃわりぃ、まぁもうじゅうぶん遅刻してんだけどな」
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