4人が本棚に入れています
本棚に追加
『……え?言いのかい?』
まあな。それを加えても有り余る能力だしな。
『じゃあ、やるよ?』
ああ。と言うと身体が何十倍にも重くなった気がする。うわぁ結構きついなこれ。
『そりゃあね。身体能力は小学一年生の標準といった所じゃないかな。それを高校生の体重を支えているんだから。一重に一番最初に取り込んだ能力の恩恵だろうね。あ、あと能力の方は既に付加済みだから。』
なるほど。と、それより行かなくて良いのか?結構話込んでるし…
と垂れ下がった首を無理矢理上に向けると、そこには人型の影が謎のハンマーを持って振り被っていた。
「ちょっ、それでなにすr……」
『いってらっしゃーい!』
ゴシャ!
意識はまた暗くなっていった…
最初のコメントを投稿しよう!