ガラスの靴履くシンデレラ

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ガラスの靴履くシンデレラ

「ねぇねぇハニー!美希ねまたお仕事とってきたよー!」 そう言いながら抱きついてくるのは、金髪の髪をなびかせ、 輝く大きな丸い瞳と出るところはしっかり出てる容姿で道を歩けば誰もが目を奪われる。 更に、類稀なる歌とダンスのセンスと才能を持ったまさに理想のアイドル、 星井美希、15歳 「すごいじゃないか美希!あれはなかなか出れる番組じゃないんだ」 「でしょでしょ!えっへん!なの!」 「あ~、美希ばっかりずるいぞ!自分だって頑張ったんだから褒めてほしいぞー!」 そう言って美希を押しのけてきたのは 美希より長い黒い髪をトップでまとめてポニーテールにして、 元気ある瞳と八重歯が可愛いらしい容姿。 そして高い運動神経によるダンスは一級品、元気な歌クールな歌なども歌いこなすこれまた才能抜群の沖縄娘 我那覇響、16歳 「自分の完璧なダンスで審査員を魅力したのは間違いないさー!」 「あふぅ、響は自己紹介また動物の話しばっかりだったの、だから、美希がフォローしたから美希のおかげだって思うな!」 美希が鼻高々に話すと、響は核心をつかれ少し小さくなってしまった。 「うぐぐ、じ、自分だってダンスの時..」 「こらこら二人とも...」 「ふふ、美希もダンスで響に助けられたのでおあいこですよ」 「貴音!ナイスフォローだぞ!」 「プロデューサー殿、このたびは真ありがとうございました、おかげさまで良い仕事ができそうです」 次に現れたのは、美しい銀色の髪と綺麗で人形のような繊細で整ったな顔と 大人のような魅力溢れる身体 更に、ミステリアスな雰囲気と高い歌唱力が魅力的な少女 四条貴音、18歳だ。 「ともかく、三人ともよくやった!本当にすごい!」 「やった!プロデューサーに褒めてもらったの!」 「自分完璧だから当然だよね!」 「真ありがとうございます」 三人がそれぞれ嬉しそう反応をする。 「なんにしても、このProject faily始まって以来のでかい仕事だ、三人とも頑張ろうな!」 「「「はい!」」」 実に息ぴったりで最高の状態だ。 これなら、やっとオレ達も765プロに勝てるかもしれない。 そう、 オレ達は961プロ所属のアイドルチーム「Project faily」なのだ。
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