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新暦1999年、トルメアに突如として空より隕石が衝突する。
その後、数々の研究機関により驚くべき事実が知らされた。
人間が求めてきた究極の物質。エネルギー問題を一気に解決し、数々の不可能を可能にする物質。研究の第一人者アルベルト・オールスタインは、これを「ノヴァ鉱石」と名付けた。
この発見により科学はさらに飛躍的な発展をみせる。
しかし枯渇した石油エネルギー問題や人口増加によってエネルギーの需要の高まりによりノヴァ鉱石自体も枯渇の危機にさらされた。
そこで国連はノヴァ鉱石の公平な分配を決定、各国へ分配を開始するも先進国に有利であると各国からの抗議により国連は完全に機能を失う。
ノヴァ鉱石の覇権の確保のため世界は2つに分裂する。
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