異世界 アルノルド

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気がついたら辺りは、木に囲まれた広場ようなとこにいた。 幸輝「どうやら無事に異世界に来たみたいだね。」 幸輝は、周りの森を見渡した。 てか、今思ったんだけど、ここどこ? 幸輝「どうやってこの森から抜け出そうか。」 すると、タイミングを見計らったかのように、奥から女の叫び声が聞こえてきた。 幸輝「イベントの発生か?」 とりあえず行ってみようと思い、走り出した。 幸輝「すげえ速いな。」 幸輝が無意識のうちに呟いたのは、音の速さより速く走れたからだ。 女が盗賊らしき者たちに囲まれているので、助けようとせずに、木の上から見ていた。 すると、遠くから莫大な魔力を持つ、おそらくだが、主人公が来た。 何故わかったのかというと、イケメンから貰った知識と魔力を使ったからだ。 いつの間にか主人公君が盗賊を殺さずに気絶させていた。
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