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「うわああぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・あ?」
勢いよく飛び起きるとあたりを見渡し今どこにいるのかを確認する
俺のポスターがあるし、俺のプロマイドコレクションあるし・・・
刹の部屋はベッドと机しかない小さい部屋
他に有るものと言えば
刹自身の大きなポスターと、刹プロマイドだけだ。
一通り自分の部屋かどうかを確認すると、ほっと息を吐いてドキドキを落ち着かせた
落ち着くと、飛び起きる前、つまり夢の内容について思い出そうとしてみた
しかし、
(・・・・・・・・・・思い出せないっ!!!)
頭にモヤがかかったように思い出せない
しばらく、ベッドで頭を抱えて唸っていたがすぐに止めた
朝っぱらから頭を使うのはすごーく苦手なのだ
気を取り直すとベッドから飛び出た
「今日も新しい一日の始まりだぜっ!!!」
そう叫び汗でびっしょりのパジャマを脱ぎ捨てるとパンツ一枚になった
そして、鏡の前に立ち様々なポーズを決める
「やっぱ俺ってめっちゃカッコイイよなー・・・」
自分にうっとりするのも、朝の必要な儀式である
ポーズを一通りすると服を着替えて鏡の前に座った
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