四日前

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「ホンット、刹はいい子だよ!!!」 嬉しくないぞ、なんでだろう・・・? いや、むしろムカつくな 「雫~・・・たすけ「ごちそうさまでした」 雫は無情にも自分の部屋に帰っていく あれ? 視界が歪んで見えるよ 「ぐすっ・・・食べてやる・・・」 「あらそう?無理そうなら手伝おうかと思ったけどいらないね!」 歩おばさんはそう言うと小説を読みはじめた 俺の孤独な闘いは今始まったんだ・・・ ~~~2時間後~~~ 「し・・・・しぬ・・・・」 お腹がパンパンになっている もう、水分一滴だって入らないんだからなっ!! 「俺、今日はもう動けないわ・・・」 「あれ?いいのかい?午後は春ちゃんが来る予定なんだけど・・・」 なんですと・・・? 今春が来るって言ったか・・・? 「動かないなら、帰ってもらわないと・・・」 「まてまてまてまてっ!!」 さっきまでの満腹が嘘のように身体が軽い!! 「めっちゃ動けるから!!」 アピールのために 逆立ちからの回転からのばくてんを決めた 「恋の力って凄いわねぇ・・・」 歩おばさんはこちらを見ながら呆れ顔をした 「そんなに動けるなら大丈夫ね。春ちゃんがくるまでに準備しなさい!」 「ラジャー」
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