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「ホンット、刹はいい子だよ!!!」
嬉しくないぞ、なんでだろう・・・?
いや、むしろムカつくな
「雫~・・・たすけ「ごちそうさまでした」
雫は無情にも自分の部屋に帰っていく
あれ?
視界が歪んで見えるよ
「ぐすっ・・・食べてやる・・・」
「あらそう?無理そうなら手伝おうかと思ったけどいらないね!」
歩おばさんはそう言うと小説を読みはじめた
俺の孤独な闘いは今始まったんだ・・・
~~~2時間後~~~
「し・・・・しぬ・・・・」
お腹がパンパンになっている
もう、水分一滴だって入らないんだからなっ!!
「俺、今日はもう動けないわ・・・」
「あれ?いいのかい?午後は春ちゃんが来る予定なんだけど・・・」
なんですと・・・?
今春が来るって言ったか・・・?
「動かないなら、帰ってもらわないと・・・」
「まてまてまてまてっ!!」
さっきまでの満腹が嘘のように身体が軽い!!
「めっちゃ動けるから!!」
アピールのために
逆立ちからの回転からのばくてんを決めた
「恋の力って凄いわねぇ・・・」
歩おばさんはこちらを見ながら呆れ顔をした
「そんなに動けるなら大丈夫ね。春ちゃんがくるまでに準備しなさい!」
「ラジャー」
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