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七つの大罪――4世紀エジプトのエヴァ・グリオス・ポンティコスの著作に、8つの「枢要罪」として現れたのが起源である。
人間を罪に導く可能性があると見做されてきた、欲望や感情を指す。
元は「憤怒」「傲慢」「怠惰」「虚飾」「強欲」「憂鬱」「暴食」「色欲」の8つであった。
しかし、6世紀後半にグレゴリウス1世により、8つから7つに改正された。
「虚飾」は「傲慢」に含まれ、「憂鬱」と「怠惰」は1つの大罪になり、新たに「嫉妬」が追加された。
また、ドイツのペーター・ヒンスフェルトにより大罪に対応する悪魔、動物が記された。
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