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「俺はマンモン!海叶のパートナーで、強欲の悪魔だぜ!!」
びしっと皆の方に指を向けてきめるマンモン。
そして、満足したように、元の位置に戻る。
すると、サタンがそのタイミングを見計らって、我門に「では、次こそ頼む」と言った。
我門はがたっと席を立つと簡潔に、
「僕は朱雀我門(スザクガモン)。傲慢のルシファーのパートナーだ。宜しく」
と言い、席に着いた。
続けて後ろから、ルシファーが手を後ろに組み、
「で、俺が傲慢のルシファーな。宜しく頼むぜ♪」
と、笑みを浮かべながら言った。
全員の紹介が終わり、サタンが「…うむ。これで全員の紹介が終わったな」と言う。
「では、貴様らが思っているであろう疑問を、我から説明しよう」
そう前置きすると、腕を組んで続けた。
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