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もしかして・・・・・
『ゆーい!おはよ~』
「あ、香織~!おはよ~」
『ねぇ~。ちょっと茶髪で、背が高くて・・・・・・・名前、名前。』
「ん?どーしたの?」
私は、昨日、図書室で会った先輩の名前を必死に思い出している。
「お~い。かおり~?」
『あ、思い出した!上條先輩って知ってる?』
昨日、名札の名前が目に入ったのを、覚えていたらしい。
「え~!?上條先輩に会ったの?いつ!?」
やっぱり、優衣は知っていた。
一応、昨日の出来事を
優衣に話した。
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