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すると、側で黒縁眼鏡をかけ白衣を着た七三訳の如何にも頭脳派な男が鋭い目付きで聞く
「津村警視正、例のモノは?」
剣士は、ファーブニルのコンテナから
「そうだ!これ、現場で採取したやつ、調べといて石田君。」
先程、回収した肉片が入った銀色の容器をに渡す
石田は、カプセルを両手で丁寧に抱えながら一礼し、
「キメラロイド研究室」
と書かれたプレートが張られたモニタールームとは反対側にある部屋に入っていく。
「相変わらず、真面目だね石田君は・・・。」
剣士が苦笑いしているうちに全ての装甲が外され
剣士は 黒い強化人工筋肉で作られたアンダーウェアを脱ぎ
下着だけの姿になると、整備員二人に支えてもらいながら 用意された車椅子に乗りシャワー室に向かう。
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