兄弟

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―――燐。 うーん…どうしようかな。 なんか緊張する。いつも通り帰ってくるだけなのに。 (ガチャ 流「ただいま兄貴。ちょうど廉たちにあった。」 燐「やっぱり。廉今日泊まるって。」 流「うん。聞いてきた。」 燐「そう…。」 なんかまた緊張してきた。沈黙嫌い…。 燐「早く着替えなよ。」 流「うん。後で俺の部屋に来て。」 燐「わかった。」 流依どうしたんだろう。なんかあったのかな。 流依は大体10分くらいで着替えできるはずだからそろそろ行こう。 なんか凄く緊張する。 よし行くか。 (トントン 燐「流依。入るよ。」 流「いいよ。」 (ガチャ 流依の部屋久々。最近行ってないからか…。 流「座って。」 燐「うん。ありがとう。」 俺はベッドの上に座った。 燐「話って何?」 流「俺。兄貴のこと好きだよ。家族としてじゃあなく燐として。」 …いきなり過ぎな。心の準備が出来てないよ。 流「兄貴はどう思う?」 燐「え!」 流「兄貴の本心を聞きたい。」 流依凄く真剣な顔。 久しぶりに見たな…。 .
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