同級生

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―――教室。 海君足速い。 やっぱりカッコイイな。 …手離さない。 ちょっとうれしいな。 海「なにしてたの?」 え!なんか怒ってる… なんでだろう… 海「なにしてたの?早く教えて…」 祐「え…数学の勉強?」 海「なんで疑問形?」 祐「だって僕数学苦手だからなに言ってるかわかんないだもん。」 海「え!…」 祐「それでめんどくさくなってずっと嫌だ言ってたの。」 海「…そう。」 祐「その時海君が助けに来てくれて本当よかった。ありがとう。」 海「別に…(照」 海君顔赤い。かわいいな。 ところでなんで来てくれたんだろう… 祐「海君。なんで来てくれたの?」 海「…聞きたい?」 祐「聞きたい!」 海「…わかった。最後まで聞いてて。」 祐「うん。」 どうしたんだろう真剣な顔して。 .
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