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「あれが・・・勇者?」
そこには見たこともない髪の色をした変態が一人で騒いでいた。
私は勇者らしき者の服を持っている、そして目の前には黒髪の下着姿の男。
「ギャー!虫が!」
実に頼りなさそうだ、あんなのが本当に勇者なのだろうか。
そ、それに目のやり場に困る、私は今まで騎士になるためにひたすら剣を振り続けていたため恋人など作ったことはなかった。
「ふー、やっとどっかいったか」
とりあえず話し掛けてみるか。
「にしてもここどこだ?着てた学ランもねぇし、いったいどうなってんだよ」
「おい、お前は勇者か?」
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