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「うわっ!誰だ?」
男はいきなり声を掛けた私に驚きながらもこちらに振り向く男と言うより少年だ、よく見ると瞳も黒い。
「驚かせてすまない、私の名は」
「それってコスプレ?」
「はっ?」
少年は私の話を遮り訳の分からないことを言ってきた。
「それにその赤い髪はどうやって染めたんだ?それともカツラ?瞳はカラコン?」
今の私の格好は鎧姿に腰に剣を差している、髪は地毛だ。
「・・・あ、いや、俺の格好は違いますよ!、コスプレとかじゃないしそう言う趣味でもないですから!」
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