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「悪かった、これでいいか?」
そう言って私は後ろを向く、配慮が足りなかったな。
「ありがとう」
少し待ち後ろから声が聞こえた。
「もういいぞ」
私はその声を聞き少年の方えと振り向く。
その姿は全身真っ黒で彼の黒髪と黒目によく似合っている。
「さて、自己紹介がまだだったな、私の名はセリスだ、この国の騎士をしている」
「俺はカイト、あんたは俺が何でこんな状況になってんのか、知ってるみたいだな」
私は何故カイトがここいるのか説明を始める。
「では、君が何でここにいるかというと・・・」
「キャー!」
私の話はふたたび遮られた、悲鳴によって。
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