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「今の声はまさか!?」
悲鳴は普段から聞いている声によく似ている、姫様だ。
信じたくはないがまさかついて来たのか?あれほど危険だと言ったのに!姫様は誰から教わった訳でもないのに気配を消すのがうまい、私でも気づかないほどだ、それに好奇心旺盛。
「私は悲鳴の聞こえた方に行く、君は危ないからここにいるんだ!」
私は急いで姫様の元に向かう。
「俺も行く!こんなところで一人の方が危険だ!」
カイトが後ろからついて来るが今は気にしてる余裕はない、早く向かわなくては。
「待ってくれ~!」
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