召喚

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今、私はかなり森の奥深くまで来ている。 勇者の物であろう服を持って、この服は上下ともに黒一色だ、とても勇者が着そうな服には見えない。 それまでには幾度か魔獣が襲い掛かってきたが難なく切り伏せた。 「あの光はいったいどこに?」 光を追って森まできたものの光の正体が本当に勇者かどうかすらも分からない。 もし勇者ならいったいどんな人物なのだろう。 そんなことを考えながらさらに森の中に進む。 「ギャー!!」 森のさらに奥から声が聞こえる。 「勇者か!?」 まさか魔獣に襲われているのか?私は急いで声の聞こえた方へと向かった。
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