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｢さっきのは無意識の内にやったことだ。意図的にじゃない！俺は無実だ！｣
｢黙りなさい、変態！！もう一発殴られたくなければね｣
｢やっぱりさっきの激痛の原因はお前か！｣
｢さっきのは絵未の分よ。今度は私の分｣
｢別にお前の分はいらないだろ！それともあれか？俺で日頃のストレスを解消しようって腹か？｣
｢そうよ。よくわかってるじゃない｣
｢素直すぎて逆に尊敬するわ！｣
俺と美穂との終わりの見えない言い争いが続く。ここはおとなしく退いて桜木に謝るべきか。
だが！ここで退いてしまったら変態の汚名を着せられたままこれからの学園生活を送らなければならない。
それだけはどんな手を使ってでも避けなければ！
けど、どうすればこの言い争いは終わる？
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