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それは、工場の機械の調整に来てた【業者さん】…
すみません…読者の方の期待を裏切ってしまいました…
そう、この方は【彼】ではありません。
でも、この【業者さん】に会っていなければ、私は【あの人】と別れることもなく、【彼】に出逢う事もなかったでしょう。
その、私が愛してやまない【彼】が登場するのは、もうちょっと先のお話。
もうすこしだけ、過去のお話にお付き合いください(笑)
そう、【業者さん】に出会ったのは、私の気持ちが段々薄れ始めてきた時期。
入社して間もない頃だった為、職場にもまだ馴染めてなく、[業者の人]と[工場の人]の区別さえもついていなかった。
私は、仕事の仕方をその【業者さん】に聞いていた…わかるはずもないのにf^_^;)
それから、【業者さん】とは少しずつ喋るようになり…入社して間もない、緊張しっ放しの私の心は、自然とほぐされてた。
次第に、【業者さん】に会えるのが楽しみになっていった。
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