王子様

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  大「わーっ薮ラッキーじゃん!」 「俺、初めて話したよ」 やっぱりかっこいいよなー と、隣でぼやく大ちゃん そう、光くんは男から 見てもかっこいい 身長も高くて顔も整ってて 男子にも女子にも優しい紳士。 特技は、ダンス 趣味は、ベース もう、完璧だよね 俺には接点がなさすぎて 関わろうとも思わない 「あ、授業開始2分前だ! ほら大ちゃん席着くよっ」 大「ったく、2分前着席を  守ってんのお前くらいだよ」 俺は真面目。 髪は茶髪だけど← 別にやりたいことも ないから勉強してて 気づいたら優等生。 友達なんて大ちゃんくらいだし まぁ、大ちゃんだけでも 充分なんだけどさ ―――――放課後 俺は屋上で寝っころがって 空を見ていた あー‥カラオケ行きたい 「―‥~♪~♪♪~」 呑気に鼻歌で熱唱 気持ちよく歌っていた時‥ 光「やーぶくんっ」 突然、空がなくなり 光くんの顔 「ぅ、わあっ//!?」 慌てて起き上がると クスクス笑う王子様 「あ、あの‥っ/」 光「俺のこと王子だと思う?」 「え‥うん!めっちゃ憧れる」 そうゆうと光はさらに 顔を近づけて微笑んだ 光「じゃあ、弟子入り決定」  
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