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大「薮おはよー」
「‥‥」
大「やーぶ?おーい」
「えっ?あ、おはよ!」
大「最近なんかボーっとしてね?」
あれから2週間
光は毎日俺を送ってくれる
俺の頭の中は光のことしか
考えられていなくて、勉強も
手につかないくらい。
ガラッ
「うあっ!?」
ドアを開けた瞬間
水をぶっかけられた
目の前にはバケツを持った
クラスの奴ら
「なにすんだよ!」
「お前光くんに媚び
売りすぎでしょー」
そう言う男は俺に近づいて‥
濡れたシャツのボタンを
外しはじめた
「は!?やめろよ!!」
抵抗するがそいつの仲間に
後ろから抑えつけられる
大「お前なにやってんだよ!」
大ちゃんも止めてくれるが
もうひとりの奴に
抑えられてしまった
大「はなせっ!薮!」
「黙って見てな」
そう男は笑って
俺の濡れた体を指でなぞった
「――ッッ!!やめて‥っ!」
そんな俺の願いも虚しく
舌で俺の胸の突起を舐めた
「ひ、あ/!?や、やだっ!!」
「意外と可愛いじゃん」
教室のみんなは
笑って見てたり
可哀相な目で俺を
見ている奴もいる
大ちゃんは泣きながら
俺から目を反らす
親友のこんなとこ
見たくねーよな
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