一章「最初っから好きだったよ」

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一学期の中頃に本田雄司が転校してきてから数ヶ月たちすっかりクラスにも馴染んだ頃、夏休みが目前に控える今日この頃…… 「ねーねー本田君夏休み予定あるの~?」誰かが聞いた。 「ねぇ私たちとプールいかない?本田君も何人か誘ってさ♪私たちおな中のメンバー誘うからみんなで行こうよ!」 雄司「ごめん予定があって行けない、また今度誘ってよ」 「え~何それつまんな~いそれ断って私たちと楽しもうよ~」中々引き下がらない恐るべし肉食女子!(笑)そこえ菜摘が… 菜摘「悪いけど先約は私たちとなの!!残念でしたぁ~」声をかけた女子の一人が何か言いたそうな顔をしている… 菜摘「何?何か文句あるわけ!?」「なっ何もないよ」一人が言った、つられてもうひとりが「ごめんね気がつかなくて💦相田さんの先約だなんて思わなくてさ💦💦」 菜摘「わかればよろしい♪いってよし!」 なぜ女子が急におとなしくなったかって?………それは菜摘は地元で有名なレディース、ブラックローズの元総長💥だったのは一年の時で今は引退して普通の高校生活を送っている、それだけであんなびびるかって?それはこの前当時敵対していたパープルフラワーの残党が内の生徒つまり今退散していった女子グループが絡まれていた所に菜摘が偶然でくわしたった一人で追い払ったらしい♪あとから聞いた話はそれはそれは鬼のよう強さだったようで💧だからあんなにおびえてたんだと思う(笑) 菜摘「まったくしつこい女はヤダねぇ~」我ながら友でいてホントに良かったと思う(笑) 菜摘「春野こっちきて!では打ち合わせといきますか!メンバーなんだけど……一人たりないなぁ本田君誰か捕まった?」 雄司「みんな予定入ってて無理だって💧」 菜摘「そっか……じゃあ夏目だれか当たって!私はこれから用事があるからよろしく♪」 夏目「えっ、ちょっと菜摘!」 菜摘「ばぁあ~い✋」 えぇ~誰誘えばいんだよ~…………… かくなるうえはあいつか…
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