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「ねぇ、翔君」
「んー?」
今は昼休み、ほのかは生徒会の用事でいない、なぎさや義紀、涼乃も友達とどこかに行っている。
だから今は桃香と教室でまったり過ごしてるんだ。
「そういえば部活しないの?」
「したいけど何しようか迷ってる。」
一年生の時何してたかっていうと部活しないでバイトしてたんだ。
けどみんな楽しそうに部活やってるの見てたら自分だけバイトしてるのが嫌になってバイト辞めたんだ。
んで今部活もバイトもしないでフリーってわけ。
「バレー部にきたらいいんじゃないかな!楽しいよー?」
えへへーと笑う桃香、癒される、癒されるけどさ桃香…。
「桃香の部活、女子しか入れないじゃないか…。」
女子バレーだしな。
桃香がバレーしてる姿とか想像できな…いこともないや。
ミスしまくってる想像しかできないけど。
「そ、そういえばそうだったね…あはは…。」
「今考えてるのはサッカー部かな。他にもSOS団とか隣人部とか気になるのもあったけど…」
よくわかんないの多かったな。
探偵部とか麻雀部ってのもあった。
でも僕はサッカーすることに決めた。
サッカー部に気になる人がいたんだ、女の子だったけどかっこよかったな。
いや、その人がいるからってだけじゃないよ?
単純にサッカーが好きだから入るんだからね!
「よし、さっそく放課後にサッカー部に行ってくる!」
「うん!入部できるといいね」
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