刑事<デカ>美咲・パートⅡ…マル暴編…

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これからのヤクザをは中国の地下住宅、通称ネズミ族の様に、完全地下組織に成って行くと思う…さあどうする、暴力団対策本部は、暴力団は、家も部屋も借りられねぇ…銀行で預金通帳も作れねぇ…会社関係とは仕事は出来ねぇ…それが発覚した場合は、その会社が罰せられる…公共事業の仕事をしている会社は、県市町村からの仕事は、請ける事が出来なく成る、ヤクザは、一般の会社には、出入りする事も出来なく成った…警察も色々と考えて居るが、ヤクザだって、唯黙って街の中を蠢いている訳ではねぇ、ヤクザは、元々裏稼業だ…裏に回って、何かをするだろう…厳しい法律が出来た何て甘く見てると、どんでん返しを喰らう、反目の警察対ヤクザ、ヤクザ対マル暴の刑事…その戦いのスタートラインに…マル暴のデカ美咲て部下の熊川翔が、一歩踏み出した… 美咲達は、県庁の食堂で昼食を済ませた… 午後4時を回って、そろそろ帰る時間が近付いて来た…5時30分ちょっと前に、課長の電話が鳴った…事件だ!まったくもう少しで帰ろうと思ってるのに…課長の大きな声が飛ぶ! 「美咲!事件だ…」
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