1人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
「窓の外には何があるのだろう。誰がいるのかな…会ってみたいなぁ。」
ニーナという少女がいた。
ニーナは森の奥におばあさんと一緒に住んでいた。
『外に出てもお庭だけ』
おばあさんとの約束をずっと守っていた…
「ねぇ、おばあさん。なんで私は森に出てはいけないの?」
「それはね、暗くて危ないからよ。」
しかし…我慢出来なくなったニーナは「出掛けてくるね」と言い残して森に入ってしまう。
最初のコメントを投稿しよう!