ごめんね…

2/7

59人が本棚に入れています
本棚に追加
/150ページ
ぎゅるる~ 空気が読めないお腹の音。 「あはは!!確かに、お腹すいたね。僕が作るよ。」 「いいよ!まだカンペキに治ってないし💦」 最悪だーΣ(゜д゜;) このタイミングって…ないよ(涙) 「任せて、料理は得意だから!」 ドキッ… 「ホントだって。じゃ、近くにいてよ。信じてくれるでしょ?」 海野くんはあたしの手を握り、台所に向かう。 なんか…いいな。 きっと、悩みとか無いんだろうな。羨ましいな… あたしは、なんで 生きてるんだろう… 海野くんが 『助けて良かった』 と、言ってくれた命。 あたしは、うまく使えるかな? また、捨てたいと思うかもしれないよ。
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加