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ぎゅるる~
空気が読めないお腹の音。
「あはは!!確かに、お腹すいたね。僕が作るよ。」
「いいよ!まだカンペキに治ってないし💦」
最悪だーΣ(゜д゜;)
このタイミングって…ないよ(涙)
「任せて、料理は得意だから!」
ドキッ…
「ホントだって。じゃ、近くにいてよ。信じてくれるでしょ?」
海野くんはあたしの手を握り、台所に向かう。
なんか…いいな。
きっと、悩みとか無いんだろうな。羨ましいな…
あたしは、なんで
生きてるんだろう…
海野くんが
『助けて良かった』
と、言ってくれた命。
あたしは、うまく使えるかな?
また、捨てたいと思うかもしれないよ。
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